

やさしい風が頬をなぞって
季節が少し動いた
まだ輪郭のない朝に
光が差し込んでくる
昨日の続きを抱えたまま
静かに置いてきた
急いで生きなくたって
気づけば時間は進んでいく
見上げた空の奥で
なにかが揺れている気がして
言葉にしなくても
伝わる気配がした
ほら
雨上がりにだけ浮かぶ
数えきれない色の間で
全部うまくいかなくても
それでもいいって思えた
頼りない光でも
ここに灯っているなら
それでいい
それがいい
わたしは何色なんだろう
舞いきれなかった花びらが
空に迷い込んでいく
やわらかな時間の中で
季節が息をしてる
遠くに行くほど不思議と
近くに感じるもの
胸の奥に残る温度が
次の一歩になる
見えない糸で
だれかと繋がっているような
そんなやさしい感触が
背中を押してくれる
ほら
風に流れていく日々も
意味を持っていたんだね
全部うまくいきすぎたって
それはそれで不安になる
消えそうな光でも
まだここにあるなら
それでいい
それがいい
あなたは何色なんだろう
空は何も言わないのに
なぜかあたたかくて
ひとりきりじゃないと
そっと教えてくれる
ほら
雨上がりにだけ浮かぶ
あの光を覚えていて
全部うまくいかなくたって
それくらいがちょうどいい
色は増え続けていく
重なりながら進んでいく
それでいい
それがいい
私は何色にだってなれる
- 作詞者
Tororo
- 作曲者
Tororo
- プロデューサー
SANDS inc.
- グラフィックデザイン
SANDS inc.
- ボーカル
Tororo

Tororo の“虹色”を
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