モンナシグマ 2013-2023のジャケット写真

歌詞

故郷の海

モンナシグマ

ひとけのないあの何もない場所

ただそれだけの場所

初めて見た日も 国を去る時も

黎く闇く映っていた

意味もなく眺めた日でも

机に向かい続けた日でも

ただあの海は漂っている

湿める肌につく感覚を

染み付きすぎた波の音を

思い出す様に風に吹かれている

語るだけだろ?

いいぞ何度でも

知らぬ地のことでも

がらくたに溢れた海岸の

あの灯台の下で

波は荒れる

呑み込まれる

馳せば馳せる程

心は離れてゆく?

世界が荒れてゆく日にも

悲しみに包まれる日にも

それでも海は漂っている

争いで壊れていく人を

深海(ふるさと)へ還りゆく人を

思い出す様に風に吹かれている

意味もなく眺めた日でも

机に向かい続けた日でも

ただあの海は漂っている

湿める肌につく感覚を

染み付きすぎた波の音を

思い出す様に風に吹かれている

世界が荒れてゆく日にも

悲しみに包まれる日にも

それでも海は漂っている

争いで壊れていく人を

深海(ふるさと)へ還りゆく人を

思い出す様に風に吹かれている

  • 作詞

    湖山信太郎

  • 作曲

    湖山信太郎

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音楽活動10年。全21作品、約130曲以上の中から選ばれた30曲を手直しやまるごと再録などのアクションを行い全曲リマスターした集大成のベストアルバム。ただ一つ「10年後にベストアルバムを出す」ことだけを目指して突き進んだ男の生き様を刮目せよ

アーティスト情報

モンナシグマ

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