歌詞

幻は

意外と近くにあるのを知ってた？

青空を

じっと見つめていたらなんか浮かぶでしょう？

見えるものは

信じられると断言できるかな？

見えないものは

追いかけてはいけないのかな？

見えないことばかりを語る君

そんな君の前に立ってる僕

君には僕がはっきり見えてるのに

僕は見えない何かを感じていた

友達というライン

君が引いた見えない境界線

叶わない

掴めない

君という幻想

見えなかったらいいのに

帰り電車

たった5センチ伸ばせば届く距離

酔ったふりして

肩に少しだけ寄せてもいいかな？

見てないふりしても

知らないふりしても

大丈夫なはずなのに

なぜ僕はいつも悩むの

なぜ君はいつも笑っちゃうの

隣に座ったら

君が見えないから

少しは楽になれる

目を上げたら

窓ガラスにまた君が映る

逃げることもできない

望むくらい

願うくらい

勝手にさせてよ

それくらいはいいでしょう

目を閉じても

そらしても

いつもそこにいるよ

掴めない

でも

痛いよ

でも

拒めない

でも