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歌詞

ふつう

また通り過ぎてゆく1日

夕焼け色にそまる道で

通り過ぎる人々の中に

いつかあの日のあたしを見る

あなたの手を握りたかったこと

あの音に助けられたこと

ささいなもの大事に触れて

離さなかった手のあの日のぬくもりを

あぁ明日もまた過ぎていくのだ

さよならとまたねの中

あぁ あなたは何をしているだろうか

もうすぐ空が青になる

また始まっていく1日

月が降りる前の空で

かたどっていく日々の一瞬と

いつかのあたしの冒険を見る

夜更かしのためのお守りの

あの本を買いに行ったこと

明日の境目をそっと

強がるそぶりで震えていたこと

あぁ明日がまたやってくるのか

上等さ 夜明けの中

あぁ あなたは何をしているだろうか

助けてを喉にしまう

あなたの手を握りたかったこと

あの音に助けられたこと

ささいなもの大事に触れて

離さなかった手のあの日のぬくもりを

あぁ明日もまた過ぎていくのだ

さよならとまたねの中

あぁ あなたは何をしているだろうか

もうすぐ空が青になる

  • 作詞者

  • 作曲者

  • プロデューサー

  • マスタリングエンジニア

  • ソングライター

  • アダプター

  • パーカッション

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    ふつう

誰のものでもない、けれど確かに誰かが生きている一日の手ざわりを、澄(Sumi)が静かな旋律にのせました。

「もうすぐ空が青になる」。さよならとまたねを繰り返しながら、それでも明日はやってくる。強がるそぶりで震えていた夜のことも、握りたかった手のぬくもりも、すべてを抱えたまま朝へ向かう。普通に生きるということの、ささやかで強い肯定がここにあります。

アーティスト情報

  • 澄(すみ・Sumi)は、2026年4月から音楽活動を始めた日本のシンガーソングライター。自作の詞と曲で、一貫して「うつろうもの」を描き続けている。 作家性の核は、「平易な日常語で、精密な言葉選びと構造的驚きにより感情的深度を実現する」こと。特別な語を使わず、誰もが知る言葉で書きながら、その配置と構造によって深い余韻を残す。「うら」「きのうとかあした」「ふわり」「ひらひら」等、擬態語や古語を現代語に溶かし込む独自の言語指紋を持つ。 2026年4月にファーストシングル「風」、同月に「petrichor」「microbit」をリリース。5月から6月にかけて「butterfly」「ブーケ」「maria age」の4連打、続いて「ペトリコール」「想」「comet」「夏」の第2章を週次リリースで展開予定。各曲が単体で完結しながら、4曲で一つの物語弧を描く連作構造を採用している。 音楽的にはジャンルに固執せず、電子音楽からアコースティック弾き語り、世界音楽的な試みまでを自由に横断する。だが根底には一貫して、うつろいと静けさを巡る美学がある。J-POPの多弁さに対するアンチテーゼとして、「余白」を主要素として設計している。 リリース直後から海外リスナーにも届き始めており、TikTok等SNS経由で日本語話者以外の聴き手にも自然拡散が生まれている。 「表裏なく、うつろう」——澄の楽曲は、多くを語らないことで、多くを届けようとしている。

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