歌詞

曝された明るい密室で

浮ついた胸に交わさる合図

キリのないゲームを嗤う悪魔の吐息

ちょっとぬるめのコーヒーと

媚薬に痺れる舌先で

理性のベールを纏う素肌をなぞって

こめかみに 口附けを

「愛をちょうだい」

仰せのままに命じるままに

差し出してるのに

「全部ちょうだい」

ああ　もうその目は

何にも見えてないんだね

触らないで

この "ココロ" が欲しいというのなら

抉ぐり取った僕の心臓をあげる

従順なマリオネットがお望みなら

どうぞ無感情な僕を あなたのために

本能の赴くままに

13回目のエクスタシー

頭の中はねえどうなってるの

案外正気(マトモ)じゃないなんて..？

人の見た目はあてにならないね

罪の無い顔したその天使の笑みで

跪いて 裏切りを

「愛をちょうだい」

零れるほどに醜いほどに

ほおばってるのに

「全部ちょうだい」

ああ　もうどれだけ

喰らっても満たせやしないんだね

騒がないで

この "コトバ" が欲しいというのなら

破り取った僕の詩集(コレクション)をあげる

情緒不安なハムレットがお好みなら

どうぞ無表情な僕を お気に召しませ

永遠の眠りに囚われる様に

傷口を舐めあいながら

あなたと堕ちて行く

触らないで

この "ココロ" が欲しいというのなら

抉ぐり取った僕の心臓をあげる

触らないで

この "ココロ" が欲しいというのなら

抉ぐり取った僕の心臓をあげる

従順なマリオネットがお望みなら

どうぞ無感情な僕を

あなたのために

「愛をちょうだい」

仰せのままに命じるままに

差し出してるのに

「全部ちょうだい」

ああ　もうその目は

何にも見えてないんだね