

(前奏)
暑い夏の日差しの波が引き潮のように
思い出という木立の中へ吸い込まれてゆく
夏が過ぎて秋に出会う決まりきったことが
いつも優しく微笑んでいる君の涙を誘う
さして悲しいこともないのに涙もろくなったわ
風が頬をなでるだけで一人ぼっちに
なってしまうような気になるという
決まりきった季節の中で涙流す君の
心の中は一足先に秋の色に染まる
(間奏)
君の体にほんの小さな名残りを残して
君の紙が透き通って見える光も薄くなる
浴衣がけでうちわを持った夕涼みにしても
虫の声が響く分だけ風が冷たくなった
さして用事もないのに君を呼び出してみる
僕が君を愛していることのかわりに
少しいたずらでもしてみようか
決まりきった季節の中で涙流す君の
心の中は一足先に秋の色に染まる
(後奏)
- 作詞者
vargi
- 作曲者
vargi

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秋の色 (2023 remastered)
vargi
アーティスト情報
vargi
男性シンガーソングライター。 その繊細かつ抒情的で透明感のある歌声は、知らぬ間に聴く人の心に染み込んでゆく。シンプルな表現で綴られた日常を、シンプルな構成で仕上げるサウンド・メイキングが特徴だ。
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