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今でこそ当たり前となったピアノによるバレエレッスンの伴奏ですが、その歴史はまだ100年ほど。ピアノがレッスン伴奏の楽器として台頭する前は、バレエレッスンはヴァイオリンによって伴奏されていました。その歴史は17世紀初頭まで遡り、名ダンサーとして名高いルイ14世も、エドガー・ドガの絵画の中に描かれたオペラ座の踊り子達も、みなヴァイオリンの伴奏でレッスンをしていたのです。このCDでは、世界的ヴァイオリニストであるアマンディーヌ・ベイエルをヴァイオリニストに迎え、当時もサポート楽器としてしばしば使われていたヴィオラ・ダ・ガンバやギター奏者も加わり、音楽学者であり元ダンサーでもあるオリヴィエ・フォーレス監修のもと、17世紀から20世紀初頭のバレエレッスンを再現。
メヌエット、パスピエ、ガヴォットなど当時使われていたままの楽曲でありながら、現代のバレエレッスンでも十分使用可能なように幅広いレパートリーから構成されています。レッスン用としてだけでなく、鑑賞用にも。バレエの歴史を感じながら最高級の弦楽器の音に乗ってお稽古してみませんか?