歌詞

留まっていてもしょうがなくて

いまも変わらず

夢で見た呼吸の仕方すらできないから

自分で首を絞めていたことを

思い出していた

満たされることもないから

分かり合えないままでいいから

無関心にあぐらを描いて

胃がもたれることばかりで

相容れない誰かの体温ひとつ残した

他に何もいらない

金も キミも おんなじでしかない

脳みそが壊れてること

俺含め全員が知ってるよもう

毎秒発狂しそう

24時間しかない今日は何をしよう

俺は全部を許すから邪魔しないで

これを録ったあとに殺してくれ

いま乾いた雑巾を唾液で湿らせて

うっ血した手で絞ってんだ

曖昧なことも気付いてた？

変われない

変わらないってこと

分かっちゃいないな

群がって紛れこんだとしても

同じことだろ

クロッキーは電卓の向こう側

脊髄反射で生み出すキャッシュフロー

大枠で言えばクリエイター

主観と客観の間で窒息しそう

勝手に傷ついてくれていいよもう

だってキミにとってその程度の物って事

今日はアートか 愛か イデオロギーか

キミの欲しい物をボタンひとつで吐き出すよ

躊躇っていても変わらないよ

綺麗事一つ信じていたいけれど

このまま目を背けたとしても

同じことだな

逸らしたまま

過ぎ去って

子供みたいに惚けあって

癒えないまま

卑屈さだけが

このまま

記憶に張り付いてく

これは金のためと言えるあいつは強い

金のためじゃないと言えるあいつも強い

わかりやすい本音を探してプレゼンするだけの

ライン工の俺は誰よりも弱いや

つぎ死ぬときは餓死がいい クロッキーを抱いて

世の知らぬ傑作を生んで正気を失いたい

このできの悪い心に諦めを知るまでは

キミから見た不幸の真ん中で笑わせて