Lyric

掌で静かに溶けていく

失った君との物語

白く冷たいこの景色の果て

立ち止まって思い返せば

あの気持ちを思い出せるかな

I was afraid of farewell....and,sick

濁りきった世界で 君は何を探しているの

何処から来たのか 何処へ帰るのか知らない君を

誰かが導いて行けるの？

光は影を貫いて道を照らした

何の疑いもなく歩く足取り

ただ広いその道を

枯れる日々の中で 涙で濡れている

互い違いのもどかしさを見つめられずに

灰色の世界を今一人歩く

変わらない雲行きに 光だけ求めて

息をする Place with white hope

Beyond the horizon

Singing about the past

抜け出せない時を 終わらせて

たとえその先に 全て消え去っても

懐かしさに惹かれて 音色の鳴る方へ

歌いながら すれ違って行ったカナリヤ

何処かへ置き忘れた 物語の欠片

旋律が 呼び覚ます

思い返す度に 心は揺り動かされて

歩き出せなくて 囚われた感情に縛られている

足音だけが過ぎ去って行く

光は影を貫いて思い出を映した

枯れ木が風に吹かれて 散った

一枚だけの花弁

枯れる日々の中で 涙で濡れている

小さな色彩は幾千の記憶を描いた

真っ白に染まった永遠の時間で

僕は目を凝らしながら 君だけを探した

彷徨う Place with white hope

Beyond the horizon

星は流れて 経過を物語る

あの日々を想いながら 祈りだけを持って

揺れ動き出した一つの運命

記憶が震えている

予期せぬ最期は音も立てずに

今 目の前に落ちた

一枚の花弁が静かに舞って

いつかの春を映す

逃れられない訪れた終わりは

無垢な笑顔で溢れた

枯れる日々の中で 涙で濡れている

互い違いのもどかしさを見つめられずに

灰色の世界を今一人歩く

変わらない雲行きに 光だけ求めて

息をする Place with white hope

Beyond the horizon

And over in my heart

小さく 呟く

全ては 泡のように

掌で静かに溶けていく

失った君との物語

白く冷たいこの景色の果て

立ち止まって思い返せば

あの気持ちを思い出せるかな

愛しく 笑う君を