Lyric

久しぶりに開いたアルバム

ふと指が止まる 一枚の写真

笑い合っていたあの頃が

まるで昨日みたいに感じるよ

「またね」と言って別れた日

まさか最後になるなんて

あの時の言葉の意味

今ならきっとわかるのに

時間が過ぎて色褪せても

あの日の記憶はモノクロのまま

触れられないその温もり

心のどこかでまだ探してる

他の誰かと並ぶ君を

見かけても声はかけない

幸せならそれでいいと

胸の奥でそっと呟いた

それでもふいに思い出すのは

何気ない毎日のこと

特別な言葉じゃなくても

君がいた時間が愛しかった

きっと二度と戻らないけど

あの日の笑顔は嘘じゃないから

時が経っても消えないまま

胸の奥でそっと光るんだ