歌詞

目覚ましの音に急かされて

満員電車に揺られる朝

溜息まじりに窓の外

同じ景色が流れてく

少し遠くへ行く用事で

知らない駅に降り立った

見慣れない景色に風に

心の扉が開き出す

いつもと違う空の色に

胸の奥がやわらかく揺れる

忘れていた穏やかな気持ち

体中に広がっていく

木漏れ日揺れる小さな道

草の匂いが私をほどいてく

水のせせらぎに耳をすませば

静かに私が戻ってくる

立ち止まって空を見上げた

流れる雲が教えてくれた

止まること息をすること

今ここで感じていること

いつもと違う空の色に

胸の奥がやわらかく揺れる

忘れていた穏やかな気持ち

体中に広がっていく

また同じ朝がやってくる

でも昨日とは少し違う

心の中に残るあの景色

瞳を閉じ思い出せるから