Lyric

まばたきのすき間に

浮かんでくるシルエット

毛布にくるまって

あの日のぬくもりを思い出す

夢中になってたことさえ

忘れそうな夜には

ジェラピケの袖を引いて

自分を取り戻してた

小さな光に気づけた時

なんだか泣きたくなって

投げ出したい気持ちも

そっと抱きしめたくなる

鏡の中ふくらんだほっぺ

涙の理由を誰にも言えずに

でもねきっとやめられないのは

本当の好きに出逢えたから

投げ出したい逃げ出したい

そんな日々にもワクワクが待ってる

やめられない理由なんていらないよね

心が知ってる

この道の先にある夢を

くしゃっと笑う

ぬいぐるみのあざらしの声がする

疲れたなら少しだけ甘えていいんだよ

誰かの優しさに触れて

また一歩踏み出せる

彼の背中に包まれて

もう一度歩ける気がした

アヒル口の癖がいつしか笑顔の印に

何度も転んでそれでも

手放せないものがあるから

今日も夢中で向かい風を受け止める

投げ出したい逃げ出したい

そんな時でもワクワクが待ってる

諦めないその先に光る鼓動

信じていたい誰でもない私自身を

静かに灯る部屋の片隅で

余韻だけがそっと背中を押す

やめられないって

最高の魔法かもしれない

余韻だけがそっと背中を押す