歌詞

華が咲き蝶が舞う

心寄せる人よ

永遠の灯火を

愛してる焦がれる程に

抱き締める十六夜の星

幾千年の時をこえ

すれ違い巡り合う

約束指切りをした

奏でる涙の旋律(しらべ)

彷徨う胸の痛みが

行き場を失った

今何処にいるの？

いつでも君を探してる

笑っているかな？

いつでも君を求めてる

懐かしい記憶を辿って

少し幼い　あなたの

元へ行くから

いとをかし

*櫻星　逢いたくって　遠く離れても憶ってる

春に着替えたあなたは何よりも綺麗です

鼻先をくすぐる風　期待に膨らむ蕾

恋慕う心　揺れる　花咲くを待ち侘びて

キラフワ舞い落ちる櫻星

ただあなたに逢いたくて

別れはいつも突然

音もなく忍び寄るから

静寂　息を潜めて

雪解けを待った

何度目の春だろうか

無邪気な横顔だけが

儚い櫻のように

美しく消えてしまう

何処にもいかないで

いつでも君を守るから

隣にいてよ

いつでも君を抱き締める

どんな距離も障害も

全部飛び越え　あなたの

元へいくから

いとをかし

櫻星　寂しくって　頼りなく風に吹かれる

恋が芽吹いたあの瞬間を思い出す

遣らずの雨があがって　かかる光の放物線

うららかな春の日差し　草木も咲き誇る

ハラハラ舞い落ちて花衣

ただあなたに逢いたくて

櫻星　苦しくって　募る想いをあやした

櫻みたいなあなたにいつまでも見惚れた

*繰り返し

ただあなたに逢いたくて

ただあなたに逢いたくて