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開発したシンセサイザーシステムは、主にコンピュータ、USB接続デバイス、ラインセレクタ、フィルタ及び、ミキサーで構成されています。コンピュータとUSB接続デバイスは、USBインターフェースで接続します。コンピュータのシーケンサーは、USB接続デバイスから出力されるPWM信号と制御信号を制御します。制御信号は、ラインセレクタ、アナログフィルタ及び、ミキサーに接続します。ラインセレクタは、USB接続デバイスから出力されるPWM信号とアナログフィルタの接続方法を変更します。複合型シンセサイザーは、開発したアナログフィルタの1つです。USB接続デバイスは、Km2net社のUSB-FSIO30を用いています。このシステムは、アナログフィルタに加えてデジタルフィルタを用いるため、更に音響を豊かにすることができます。本作 ”Brink of Collapse”の1曲目は、コンピュータによる自動演奏を行いました。複合型シンセサイザーを用いずに、サレンキー回路とバイカッド回路をカスケード接続した回路を用いました。サレンキー回路のローパスフィルタの遮断周波数とハイパスフィルタの遮断周波数及び、バイカッド回路のバンドパスフィルタの中心周波数は、アナログフォトカプラに制御信号を入力して制御しています。そのため、遮断周波数と中心周波数が複雑に変化してユニークな音色を作ることができました。4曲目は、複合型シンセサイザーの乗算器を用いました。乗算器の入力には、ウィーンブリッジ発振器の出力信号が接続されています。この発振器の周波数を1分毎にランダムに変化させて音色を豊かにしました。6曲目は、アナログ演算器を用いてUSB接続デバイスから出力されるPWM信号の音色を白色雑音のような音色に変化させました。コンピュータで計算されたシーケンサーのデータは、複合型シンセサイザーには、ほとんど依存しません。アナログ演算器と状態変数フィルタを用いてハードな音作りを行いました。本作は、複合型シンセサイザー以外のアナログフィルタを用いて、積極的に従来の音色とは異なるような音作りを行いました。

アーティスト情報

  • Dissecting Table

    1966年生まれ。東京で1986年からDissecting Tableという名義でノイズインダストリアルミュージックの制作を開始して、1998年に、故郷の広島に戻り音楽活動している。主に自主レーベルUPD organizationとヨーロッパとアメリカのレーベルよりレコードやcd作品を発表してきた。初期、中期の作品は、シンセサイザー、サンプラーをシーケンサーで制御することで作品を制作していたが、2012年頃から、コンピュータでUSB接続デバイスから出力されるPWM信号を制御して音楽制作を行うようになる。現在は、独自のシンセサイザーシステムを開発しながら作品を制作している。

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UPD organization