消えゆく火花と夏の空のジャケット写真

歌詞

消えゆく火花と夏の空

ヒバナ

夜空を割って咲く

真夏に浮かんだ夜の太陽

息を呑む間もなく 光に飲み込まれ

咲いていく

止まってしまいそうなくらいゆっくり流れる時間の中で

こぼれ落ちる光をずっと見ていた

降り注ぐ 枝垂れ散る火花

息も忘れた胸を透く

あなたと僕だけ残して

飲み込まれ すべて消し去って

消し去って

もうすぐ最後だと 鳴り響く音が騒ぎ立てる

爆ぜてしまえばもう 夏は風に乗って溶けて

消えてく

夕暮れ空が少しだけ泣いた後 湿った熱気が少し残る

線を引く光の中で あなたの手を握った

もう今で全部失くなってしまっても それでいいと思えた

そんな世界だった

夜空を駆け上がる花火

音も無く光だけが舞う

手を伸ばせば触れられそうで

締め付けた胸を叩く 叩く

降り注ぐ 枝垂れ散る火花

息も忘れた胸を透く

迫りくる光に飲まれ 何もかも

すべて消し去って

消し去って

  • 作詞

    ゆざめ

  • 作曲

    ゆざめ

消えゆく火花と夏の空のジャケット写真

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    消えゆく火花と夏の空

    ヒバナ

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