HIGAMIのジャケット写真

歌詞

Second Snow

kirye

冬化粧の街に届いた、二度目の報せに色めいて。

騒ぎは長くは続かずに、水面に今も揺れているのは。

こんな哀しい記憶だけ。

淡い景色が流れ去って、冷たい朝の風に乗って。

名前を呼べば、白い息だけ立ち昇るのは。

もう、過去の出来事。

君は幸せを目の前に、不幸せの定義を探し、

長く歩む足を傷つけながら、

薄く滲む血をなぞる。

あの日見ていた雪の狭間に、

面影を見たままの私は、

通り過ぎゆく人の形に君を重ねて。

重ねて。

消えかけた街灯の灯、揺れて。

投げかけたあの日の影。

「約束をしよう、流れゆく血潮で」

さんざめく昨日の喧騒を忘れて、

君が笑うんだ。

  • 作詞者

    vmgf

  • 作曲者

    vmgf

HIGAMIのジャケット写真

kirye の“Second Snow”を

音楽配信サービスで聴く

ストリーミング / ダウンロード

kiryeとしての最後のEP。
ええ、、、こんなにいい曲達なのに…正気か…!?

アーティスト情報

デカイハムスターレコーズ

"