

人影のない明け方に
点滅してる信号機の十字路
僕は一人で立っていた
寒さが骨まで染みてく
ずっと
東の方が白くなってく
思い出のように近づいてきてる
大きなボディが滑らかに
雲ひとつない空へ吸い込まれてた
入江を挟み 見える街
摩天楼が 控えめに立ち並ぶ
どこへゆく 僕らの心
淡いブルーが どこまでも伸びる
ああ 旅の仲間に
出会えるよとあなたは
いつも伝えてくれていたのだろう
月の出る日にはその大きな姿を
見せてくれていた そう魔法のような
陽が落ちて暗い部屋に
残る温もり 感じていたのは
すぐに 過ぎ去るのだと
知っているあなたが
僕らを見ていたからなのだろう
研ぎ澄まされた冬の空に残ってる
魔法のような色 僕らに知らせていた
- 作詞者
cambelle
- 作曲者
cambelle
- プロデューサー
cambelle
- ギター
cambelle
- ベースギター
cambelle
- ドラム
cambelle
- キーボード
cambelle
- シンセサイザー
cambelle
- ボーカル
cambelle

cambelle の“Akegata / 明け方のブルース”を
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
Magic Moments
cambelle
- 2
Gloom / 親密さについて
cambelle
- 3
A White Heron / 白い鷺
cambelle
- 4
Giddy Parades / 街場
cambelle
- 5
Interlude
cambelle
- 6
Dream in Bossa / しずかなふたり
cambelle
- 7
Our Suburban Friends / 火粉
cambelle
- 8
Christopher / クリストフ
cambelle
- 9
Sleep Warm / 微睡の午后
cambelle
- ⚫︎
Akegata / 明け方のブルース
cambelle
東京を拠点に活動するインディーポップバンド、cambelle。
2023年から「ケイチ&ココナッツ・グルーヴ」という名義でアルバムをリリースし、"サブスク世代の渋谷系"として、カジヒデキ氏と共演するなど各所で支持を集めていたが、音楽性の変化に伴い、2025年に「cambelle」に改名。現在、リリースに先駆けて下北沢のライブハウスを中心としたイベントに多数出演している。
11/19(水)に、1stアルバム『Magic Moments』を配信リリース予定。
これに先駆け、収録曲は10/1(水)より、順次シングルとして公開。
Todd RundgrenやBrian Wilsonといった1960〜70年代のロック/ポップスからの影響を反映させつつ、
ClairoやAlice Phoebe Louら、現行のレトロソウルやインディーポップとも呼応するサウンドが鳴らされている。
また、20世紀の古き良き音楽に対して憧憬を包み隠さないその姿勢は、LampやKIRINJIとも通じるものがある。
DX7やMoogといったシンセサイザーをはじめとする多くのヴィンテージを使用した楽曲は、
メンバー3人それぞれの明確に異なる資質──美しいメロディへの飽くなき探究心、
膨大な聴取体験に基づいた連想ゲーム的プロデュース、
ジャズをルーツに童心的かつ自由奔放に行われるアレンジ──が、高度に組み合わさることで生み出されている。
さらに、日本のインディーバンドとしては珍しく、多くのミュージシャンがレコーディングに参加。
日々それぞれに探究を重ねる仲間たちと共に作り上げたこの「協業」という意味でのポップスは、
かつて数多くの名曲を世に送り出したレーベル“A&M”を彷彿とさせる内容となっている。
なお、CD盤には、選曲家・橋本徹(SUBURBIA)との対談をライナーノーツとして収録予定。
アーティスト情報
cambelle
熊本出身の熊谷慶知(Vo,Gt,Pf,Vn)、東京出身の市原諒(Prod,Programming)、石川出身の川上遥(Key,Vo,Tp)が出会い、2024年に結成。 60年代ポップスや70年代ソウルといった古典への愛着を出発点に、AORやボサノヴァ、ニューエイジなど、古今東西の膨大なリファレンスを自在に取り込みながら、現代のポップシーンとも共鳴する新世代インディーポップバンド。その音楽は、日常のあわいに溶け込む「世界のどこにもないようだけど、でも身近にあったはずの音楽」として、静かに街に響いている。 作品リリース前から積極的にライブ活動を行い、インディーシーンにおいて日に日に存在感が高まっている。
OLD JOY RECORDS