Tokyo Front Cover

Lyric

Because of Summer

Seek

夜風で散ってった線香花火の火種

これが最後だよと

汗で誤魔化す滲んだ景色も

フィルムの中 そっと詰めて

甘すぎた綿菓子に君は優しく笑う

肩を並べて見た花火

時が止まった

ゆらり揺れるわたしをぎゅっと

抱き寄せた君にキスをした

夏のせいにして

袋の中の金魚が君がいないとダメな

わたしみたいだと笑う君を

睨みつけた

夜のドライブ 君の好きなバンド

実は苦手だったけど

君が口ずさむ横顔が好きで

気づけばさ好きなバンドになった

最初から分かってた私だけが本気で

この夏で終わりにしよう

そう思ってたの

ふわり香る君の匂いに

きゅっと胸が痛む もうだめだ

夏のせいにして

絡めた指の先から熱を帯びていくから

気づかれないように窓の外見る

溜息ひとつ

季節巡り次の夏に2人はいないのならば

この痛みの名前は

君がいい

ゆらり揺れるわたしをぎゅっと

抱き寄せた君にキスをした

最後の夏のせい

袋の中の金魚が君がいないとダメな

わたしみたいだと笑った君に

さよならするよ

  • Lyricist

    Seek

  • Composer

    Seek

Tokyo Front Cover

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Artist Profile

  • Seek

    ドラムボーカリストのあ。率いるプロジェクト

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