Lyric

ラップ書く角膜まつ毛の合わさる

ぱちぱち音のするあの子の声がする

牡蠣を食うなら夏季の牡蠣？

春期牡蠣、夏季牡蠣、秋季牡蠣、冬期牡蠣

牡蠣食う客の逆は何？

頭掻き掻き掻き乱す躁鬱

ラップ書く時に書かなきゃ消えていき

牡蠣小屋しけ込む心の消しゴム

受像乱れるテレビの砂嵐

世の中色々あるもんだなあ

手書きの手紙は重いだろうに

LINEで通話でまたは直で

消えていく言葉が美しいから

それを許せないラッパーは馬鹿

口を閉ざさない愚かな二枚貝

せめてマイクさえ持たなきゃなあ（ほい！）

上野の上　飢えを満たす

上野の下　舌舐めずり

上野の空　今日も晴れてる

うなぎが絶滅するってさ

今のうち　食べておくべきか

それとも一生　食べないべきか

どちらも一緒　大差ないのか

うなぎが絶滅するってさ

でも平行話法はありません

口は一つしかありませんから

増えるワカメに震えるワカメ

震えるバカめはワケワカメよね（ワナワナ）

樹木希林の癌細胞

チャーハン食べたきゃチャーかハンか選べ

生半な身体じゃそんなバカな

不可分な心痛めつけて炒

不忍池に忍び入る夜

軽い言葉で語りたいおもい

たい焼き食べるあなたの怠惰

鯛だ鯉だなんだ鯉の洗いだ

消えていくものを惜しむわけだけど

ダイエットはもう今日で終いだ

生きる為には食べなきゃならんのだ

悪い私はううなぎ食べたいな

上野の上　飢え満たす

上野の下　舌舐めずり

上野の空　今日も晴れてる

うなぎが絶滅するってさ

今のうち　食べておくべきか

これから一生　食べないべきか

どちらも一緒　大差ないのか

うなぎが絶滅するってさ

弁天堂に鳥塚麗子

諸星大二郎になりたい都和子

心の臓を裂いて割ってさ

唐揚げにかけるわけはないけどさ

心の臓を裂いて割ってさ

唐揚げにかけるわけはないけどさ

心の臓を裂いて割ってさ

唐揚げにかけるわけはないけどさ

上野の道御徒町へ続く