歌詞

頭が起きてるもんだから、

目を瞑っても寝れないよ

昔の映画の質感に、憧れを抱く瞬間がやってくる

愛し合ってた二人は、エンドロールのその後に

波瀾万丈なストーリーから抜け出せたのか

それとも夢破れてしまったのか...気になってしまうの

ローマを闊歩する姫、

スターになったあの娘と、夢を叶えたジャズバーの店主

映画監督になって戻ってきた主人公は、一体何を思う？何を想う？夜が深まって眠れないよ！

残念！キミのためのエピソード残ってすらないね

それでも大丈夫！ボクが作って見せよう、キミのためのラブストーリーを！

月夜を跨ぐ窓が、知らせの音をたてて

魔法学校へ連れていってくれたらな

ついでに空飛ぶ車に乗った、魔法少年も連れてきておくれよ...なんてね

英雄になったあいつは、エンドロールのその後に、

また事件に巻き込まれてやしないかと、どうでもいいこと考えては虚しくなってしまうの

空飛ぶ城を目指して、しゃべる黒猫と一緒に

呪いを受けた東の少年、あれよと風にまぎれ、もののけの姫と共にどうなったんだ？気になって眠れないよ！

残念！キミのためのエピソード残ってすらないね

追いかけてたあの子の美しさを分けてあげよう

さて、キミのためのエピローグ作ってあげるとしよう

まるで「霧」のような終わり方は哀しいでしょう？引き摺らせたくないね！