瞬きの消えない 街並みを横目に
隣に居た君の言葉も
隠してしまうように
期待なんてしなかった
夜の中に溶けた
聴かせて左手 それだけの雪解け
マフラーもほどけて
羽ばたけないままここに居るんだ
僕は君の名前をいつだって
繰り返し呼ぶからさ
たちまち目の前が曇っても
きっといつか振り向いてくれる
忘れられないでいるだけの
情けない毎日
始発列車の音で 眠りから目覚めた
寝返り打てば 棘が痛くて
耳元をかすめた 寒風の中に
君の声を聴いたような気がして
立ち止まった
僕は君の名前を何度でも
繰り返し呼ぶけれど
頭の回路が繋がらなくて
どうしてまだ傍に居るような
気がしてしまうんだろうな
さよならしなくちゃな
最後の言葉は
- Lyricist
Hiroyuki Kanja
- Composer
Hiroyuki Kanja
Listen to Twinkling by asayake no ato
Streaming / Download
asayake no ato、初E.Pで歌う挫折、光、変化。
Artist Profile
asayake no ato
先人たちが築いたエモやポストロック、ジャパンオルタナの系譜を受け継ぎつつ、緻密なアンサンブルと流麗なメロディセンスを兼ね備えたタフな楽曲を武器とする。また、Vo.神社の歌声はジャンルを超えて聴く者の心を震わせる。次世代ジャパニーズエモのフロントランナー。
asayake no atoの他のリリース