歌詞

ピアノの調べの中 見上げた夜空に淡い月

静かな二人に響いた 海辺の漣 それだけ

当たり前だと思ってたモノを失くして

「好き」がこんなに難しいと知らなくて

平気なふりをするのが癖になってた

ピアニシモの様な心

手を伸ばせば 君の笑顔に

伝えることのできない星色

格子状の華が咲く場所

「僕なんか」口にし 気付かない

落とし物 また一つ

Tell me…キミノ Starlight…ナマエ

想い出に変わるたび 世界は茜に染められて

君の隣で穏やかに流れる時間の一節

零れ落ちた 無音の雫 言葉が拙いままの秋雨

流線形描くストーリー

手に残るあの日の温もりと

切なさは消えないまま

いつまでも暗く狭い部屋の隅で

小さくなる僕は足が竦む

「好き」と伝えることもできずに

諦めてた僕の手を引く君がいた

君と出逢い 色づく季節

胸の鼓動がフォルテを刻んだ

流星群 違う空でも

輝きは同じ色で

手を伸ばせば 君の笑顔に

伝えることのできない恋色

格子状の華が咲く場所

「君のため」口にし 気付かない

探し物 また一つ

Tell me…キミノ Starlight…ナマエ

Tell me…キミノ Starlight…ナマエ