Lyric

山にこだまし 太鼓の響き 夜を彩る 浴衣姿

流れる風が 頬を撫で 踊る 足取り 踏み鳴らせ

川のせせらぎ 雲の月 胸に灯した 火の調べ

手を取り合えば 三間の唄 声が 街へと 響いてく

まわれよ まわれ 星の下 踊れよ 踊れ 月の前

風を纏って 踊りの輪 命の歌を 歌おうか

三間の夜に 咲く華よ 今宵 この夜 咲き誇れ

はしゃぐ子供の 笑い声 夏のしるしの かき氷

遠い昔の 思い出よ よみがえるのは その記憶

松明ゆれる 夏の夜 過去と未来が交差する

手と手を繋ぎ 踊る夜 光の中を 舞え唄え

まわれよ まわれ 想いごと 踊れよ 踊れ この絆

夜空の向こう 光るもの 誰かの願い 重なるよ

今年の夏を 胸に抱き 三間の夜に 咲き乱れ

年を重ねて 受け継いだ 誇り ぬくもり 優しさ 強さ

大切なもの 守るため 私たち 今 踊るのさ

まわれよ まわれ 夜の果て 踊れよ 踊れ 心のまま

過去も未来も 夢の中 この今だけを 輝かせ

流れる時に 揺れる華 三間の唄が 呼び覚ます

まわれよ まわれ 出会いの輪 踊れよ 踊れ 命の輪

声を合わせて 笑顔が溢れ 小さな町の 大きな力

言葉よりも 伝わる絆 三間の魂 ここにある