SLAM MEのジャケット写真

歌詞

KOTOBA

三木悠莉

いろはにほへと

おしとやかに

いとしめやかにしとめる

けものがれ

守る盾はないまま

星をまなざしに

鬨の声聴こえんけど進め

岐路は二歩目と

価値も甘い期待も

奪いかねない

バランスで

そこに意味を追う

まだ問いを笑い

愛しめたかに

期待するのは駄目?

誰が呼んだか

女ひとり

マイク一本仕掛ける

土壇場で

かける言葉ないなら

口をつぐめ

正す気なら殴りゃいい

スタンスで

異色?外道?上等

マイナーの二乗なら

表に返る続く道

チビだから一番前ならえ

ルールは乱せ

ここ遊戯場 KSJ

失笑

とか駄々っ子のなすこと

ただの燃料

立てば癪に触り 座れば暴投

よく見れば殴ってるのは自分

なんてよくある話

認めるために疑う

疑うために知ろうと伸ばす

腕や足は地面と空に触れているか

素人じゃないんでしょ

上みりゃキリがないじゃなく

触れるのは前後左右

悠々振り回す質量のないもの

霧を晴らす魔術

ようよう黄色くたなびく

ガラじゃないのは承知で

本日お日柄もよくお揃いで

掌合わせ 頭垂れ

NINJA GEISHA

ここはどこ KOTOBA

「ようござんすか」

返さないまま投げる賽に

経験の薄皮一枚持ってかれて

血が出たらね

あんた、儲けもんだよ

いろはにほへと

おしとやかに

いとしめやかにしとめる

けものがれ

守る盾はないまま

星をまなざしに

鬨の声聴こえんけど進め

岐路は二歩目と

価値も甘い期待も

奪いかねない

バランスで

そこに意味を追う

まだ問いを笑い

愛しめたかに

期待するのは駄目?

誰が呼んだか

女ひとり

マイク一本仕掛ける

土壇場で

かける言葉ないなら

口をつぐめ

正す気なら殴りゃいい

スタンスで

誰がために鳴る鐘はただ縦に割る

KARATE KAWAII KIMONO

ちりぬるを 知りうると 降り積む雪よ

What am I の前に立て

1人だけ

  • 作詞

    三木悠莉

  • 作曲

    primitronics

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ジャパニーズポエトリーリーディング/スラムシーンを牽引する
トップフィメールスラマー三木悠莉、キャリア10年にして
10年ぶりの2nd フルアルバム。
ビートメイクには名古屋の雄primitronicsを核とし、線描、MOKVA SOUNDSを起用、東西シーンを代表し活躍する詩人、クノタカヒロ、遠藤ヒツジもfeat.参加。
日本人スラマー初のヨーロッパツアーを終え、ラテンアメリカツアーも控えた今、彼女のコトバは何を伝えるか。
これぞジャパニーズポエトリーリーディングのニューマスターピース。
スラム道、女一代、ここにあり。

アーティスト情報

  • 三木悠莉

    ポエトリーリーディング、スポークンワードのパフォーマンスを競い合う大会=ポエトリースラムにおいて、全日本大会を2連覇(2017、18)、現在最もワールドワイドに活躍するアジア、日本のポエトリーリーディング/スラムアーティスト。 日本史上最大規模となったポエトリーフェスティバル「ウエノ・ポエトリカン・ジャム5、6」、現在のポエトリースラム日本選手権大会「KOTOBA Slam Japan」」を主催、伝説的なNYのポエトリーカフェ「Nuyorican Poets Cafe」とアジアで初めて協業を成功させるなど、オーガナイザーとしてもジャパニーズシーンの第一線に立つ。 2022年からは、40ヶ国が参加するポエトリースラム世界大会機構「World Poetry Slam Organization」においてVice President For Asia (副会長:アジア担当) にも就任。 2023年春にはヨーロッパ7ヶ国にてパフォーマンスツアーを成功させ、同年秋にはラテンアメリカツアーも控える、ジャパニーズスポークンワードと世界を繋ぎ、最先端を届け続ける注目アーティスト。

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KOTOBA Slam Japan

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