歌詞

雨上がりの小さな公園

黙ったままの二人がいる

このままでもいいと言うあなたに

ねえ どんな言葉で別れ

切り出せばいいの

私だって別れるのは嫌だよ

嫌いになったわけじゃないけど

愛が少し見えづらくなったから

もう一度やり直すために

少し距離を置こう

会うたびけんかばかりだった二人に

今必要な事は

あの頃の気持ち思い出す事じゃなく

一度別れてまた好きになろう

きっと二人なら大丈夫

流れる季節の中でまた出会えるから

もし二人が運命なら

迎えに来てほしい

その時までのサヨナラ

いつもよりも空いてる隙間を

埋めるように言葉探す

星数える見慣れた横顔

あなたのその綺麗な頬に

触れたくなるんだよ

思い出してみるとあなたのこと

大好きだった私がいるよ

このままあの頃の

あなたを見つめたまま

隣で時が止まればいいのにな

きっと二人なら大丈夫

楽しかった思い出だけが輝くから

もう戻れない恋だとしても

あなたは私の特別だから

これから先どこかで

偶然にすれ違って

その時あなたの隣に誰かがいても

「久しぶりだね。

優しそうな人だね。」

そう言うって決めてるよ

強くなりたいから

傷つけ合ってしまった事

忘れずにこれから

別々に生きていこう

また出会えた時同じこと

繰り返さないように

胸に刻んでサヨナラ

きっと二人なら大丈夫

愛し合った時間は嘘をつかないから

忘れた頃また好きになれる

最後のキスが離れていくよ

サヨナラ

サヨナラ

雨上がりの小さな公園

いつものベンチはまだ冷たく

肩を抱いて寄り添う二人の

影はもう二度とそこには

映らないんだろう