『ミズダケガノミタイ』のジャケット写真

歌詞

『ミズダケガノミタイ』

†Shi’roi†WAN:CO

舌が乾いて くっついた

言葉も出えへん のど奥に

笑顔ひとつ 貼りつけて

また「大丈夫」って 嘘ぬりたくった

缶ジュースの自販機 赤いランプ

「売り切れ」やって わざとやろ?

水がほしい ほんまの水が

身体ちゃうねん、心の方や

冷えたコップに 氷がカラカラ

音だけが 生きてる証みたいや

誰かの笑い声が 遠くて

ワイ、まだ人間なんかも怪しいねん

ミズダケカノミタイ

甘さも苦さも もういらんねん

透明でええ、味せんでええ

とにかく なんか、流してくれや

ミズダケカノミタイ

心が、のどが、枯れ果ててる

泣いたあとさえ 乾いてまうんや

ミズ、ミズ、ミズ――それだけや

夢も希望も 溶けてしもて

コップの底に 何も残らん

「頑張れよ」って 誰が言うてる?

あんた、水くれんのか?

水音に すがりつく夜

お風呂の蛇口に 耳あてて

「生きてる?」って 確かめてる

それくらいしか、もう無いねん

ミズダケカノミタイ

言葉が全部、砂みたいで

噛んだらジャリッて音がする

誰か…心に注いでくれや

ミズダケカノミタイ

それ以上を望んだらあかん気ぃする

せめて、せめて 飲み干させて

ワイの中の “空っぽ”を

ミズダケカノミタイ

なんもせんでええ、責めんといて

ただ、そこにあってほしいだけ

だれかの優しさの、形として

ミズダケカノミタイ

どれだけ叫んでも 届かんけど

もしこの声 水に溶けるなら

ワイも一緒に、消えてもええ

コップの底、見とるだけで

涙出るほど――欲しかったんは、

“水”やなくて、「だれか」やったんかもな

  • 作詞者

    †Shi’roi†WAN:CO

  • 作曲者

    †Shi’roi†WAN:CO

  • プロデューサー

    †Shi’roi†WAN:CO

  • ボーカル

    †Shi’roi†WAN:CO

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    『ミズダケガノミタイ』

    †Shi’roi†WAN:CO

†SHIROIwanco†の新曲
『ミズダケガノミタイ』をリリースしました。

「水が飲みたい」

ただそれだけの言葉に見えて、その奥には、誰にも見せられへん孤独と、乾ききった心の叫びが隠れています。

励ましも、正論もいらん。
何かを解決してくれんでもええ。

ただ、水みたいに透明な優しさが、静かにそばにあってほしい。

冷たいコップに鳴る氷の音や、蛇口から流れる水音を通して、本当に求めていた「誰か」の存在を描いた、切なく静かなロックバラードです。

心が乾いて、言葉さえ砂みたいに感じる夜に。
この曲が、一杯の水みたいに届いてくれたらうれしいです。

アーティスト情報

SHIRO-WAN

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