Beyond the Sky Front Cover

Lyric

Beyond the Sky

Aino

灰の雨はやがて上がり

玉の音が果てより空に響く

遠くの地で罪ない子供が撃たれた

ある少年が偉い人を襲ったのが始まり

待ってましたとばかりにほくそ笑む影

指先一つで金に変わる人々

愛も記憶も銃弾になった

柄にもなくせがむわたしを置いて

夏の風が頬を撫でるたびに

縛られたこの足が恨めしかった

また日は眠り花が咲き地に落ちゆく

芽吹く明日を灼き尽くす様に

すぐそばで狂い出した平穏は

かつての日々がなかったかのように牙を剥く

天を切り裂く轟音 積み上がる躯

憎んだあいつは同じ色の血を流した

哀も憂いも銃口に変わる

いともたやすく命が散る世の果て

世界が壊れきっても

誰もが気づかずに右に倣う

性善説や感情論なんてなにも守れないから

「人は分かり合える」とか無知で無責任な理想論者

また繰り返すの?

夏の影が空を翔ける頃に

性懲りもなくあなたを思い出すだろう

なもなき土地であなたを待ち続けてる

夏の風が頬を撫でるたびに

縛られたこの足が恨めしかった

また日は眠り花が咲き地に落ちゆく

芽吹く明日を灼き尽くす様に

幾星霜 時が経てど

あの翠嵐の彼方より

  • Lyricist

    Aino

  • Composer

    Aino

  • Producer

    Aino

  • Mixing Engineer

    Aino

  • Guitar

    Aino

  • Synthesizer

    Aino

  • Programming

    Aino

Beyond the Sky Front Cover

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    Beyond the Sky

    Aino

  • 2

    Beyond the Sky (feat. HATSUNE MIKU)

    Aino

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