夜店で会った君のジャケット写真

歌詞

夜店で会った君

kazmaribukuro

七のつく日の夕暮れに

父ちゃん母ちゃんに手を引かれ

提灯の灯りが揺れる道

初めての夜店へ出かけた

金魚すくいにあてもん屋

焼きそばの匂いが流れてる

だけど僕が夢中だったのは

カメや虫たち並ぶ店

カラーひよこを見つけた時

「うわぁ!」って声が出た

黄色にピンクに水色まで

本当にいると思ってた

買ってもらった嬉しさを

胸いっぱい抱えてた

その帰り道で君に会った

同じクラスの女の子

学校ではあまり話さないのに

なぜだか自然に笑えた

提灯の灯りの向こう側

少し照れながら話したね

好きというほどじゃなかったけど

もう少し話したかった

次の日学校へ行った時

昨日の夜店の話をした

「あれ見た?」「楽しかったね」

それだけなのに嬉しくて

おとなしい君の横顔が

なんだか少し気になった

理由なんてわからないまま

ただ見つめていたんだ

だけど夏が終わる前に

君は遠くへ行ってしまった

その帰り道で君に会った

たった一度の思い出

引っ越すことを聞いた日も

うまく言葉が出なかった

さよならさえも言えなくて

ただ教室から見送った

好きというほどじゃなかったけど

寂しかったのを覚えてる

カラーひよこは大人になって

本当は色を塗ってたと知った

だけどあの日見た世界だけは

今も魔法のままなんだ

夜店の灯りもひよこたちも

遠い夏の思い出だけど

今でも時々思い出すよ

あの日の君の笑顔を

もしどこかで暮らしていても

もう僕のことは覚えてないだろう

それでも胸のアルバムには

今も君が笑ってる

七のつく日の夜店の中で

初めて少しだけ心が揺れた

小学校一年生の夏だった

遠い遠い夏だった

  • 作詞者

    kazmaribukuro

  • 作曲者

    kazmaribukuro

  • プロデューサー

    kazmaribukuro

  • ボーカル

    kazmaribukuro

夜店で会った君のジャケット写真

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    夜店で会った君

    kazmaribukuro

日本語紹介文

「夜店で会った君」

七のつく日の夜。
提灯の灯りが並ぶ夜店は、子供だった私にとって宝箱のような場所でした。

ミドリガメやカブトムシ、色とりどりのカラーひよこ。
見るものすべてが新鮮で、胸を躍らせながら歩いたあの夏の夜。

そして帰り際、偶然出会った同じクラスの女の子。

学校ではほとんど話したことがなかったのに、
夜店の特別な空気の中で少しだけ言葉を交わしました。

それが恋だったのかは今でもわかりません。

でも、あの日の提灯の灯りと、
カラーひよこの鮮やかな色、
そして彼女の笑顔だけは今も心の中に残っています。

この曲は、昭和の夜店の思い出と、
人生で初めて感じた小さな心の揺れを描いた物語です。

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