

閉じた傘を肩にかけて
歩道に映る 空を見てた
あの日の影を踏まぬように
遠回りして 帰る道
風に揺れた コートの裾
残り香だけが 胸を刺す
「またね」と言えたらきっと
少し違った 終わり方
忘れられるなら
それがやさしさなら
わたしはまだ 立ち止まる
さよならを告げずに
微笑んだ あの午後
見上げた雲の奥
空が赤く染まって
愛していたことさえ
もう 言わないけれど
指先に残った
温もりだけ 抱いてる
湯気の消えたティーカップに
昨日の夢が残ってた
冷めた部屋の片隅に
ひとりきり 答えを探す
思い出なんて
選べないものなのに
なぜか綺麗な場面だけ
繰り返し浮かぶの
さよならの代わりに
風を待つ わたしは
あなたを責めないと
決めたはずだったのに
あの声が耳もと
揺れるたびに
少しだけ 涙がこぼれた
- 作詞者
Play Musica
- 作曲者
Play Musica
- プロデューサー
Play Musica
- プログラミング
Play Musica

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遠回りの帰り道
Play Musica
アーティスト情報
Play Musica
コピーバンドから4トラックMTRで楽曲制作の魅力を覚え、シーケンサーを用いたデジタルMTRで本気でプロを夢見た20代。その後は何年も夢から離れた場所でサラリーマンを続け過去の夢にすがりつく。最近の著しいAIの台頭で過去の夢を重ね合わせるようになった、平々凡々な日本人。
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