春風 (Remix 2024)のジャケット写真

歌詞

春風 (Remix 2024)

カワサキタカヤ

出会った頃に見ていた 強気な横顔を

遠ざかる 窓の外に見送った

ありったけの力で 何度も君の手を

握り締めた 帰らぬ 季節(とき)の中

遠ざかる 足音に怯えて うつむいた

君はその手で 耳を塞いでいた

このままじゃ ふたりはまるで 水槽の中の魚さ

君には届かない ガラス越しの声

きっかけを探していた 近くにあると見えないものを

小さくなり 手を振り続ける 姿に重ねた

どうして君はそんなに 大きくその手を振ってるんだよ

僕の手は ポケットの中なのに

歯に着せない言葉投げて 手を引いて

白い歯を見せて笑う 君を見ていた

あれからは得意だった 憎まれ口も聞けないまま

君には届かない 受話器越しに 春風

温かい日差し 冷たい風

ひとりぼっちの君に 話しかけていた

君が消えてゆく瞬間を

僕は忘れはしないだろう

柔らかい木漏れ日 乾いた風

ひとりぼっちの君を やさしく包んだ

君が消えてゆく瞬間を

僕は忘れはしないだろう

出会った頃に見ていた 強気な横顔を

遠ざかる 窓の外に見送った

ありったけの力で 何度も君の手を

握り締めた 帰らぬ 季節(とき)の中で

  • 作詞

    川﨑敬也

  • 作曲

    川﨑敬也

  • プロデューサー

    Chris Takita

  • リミキサー

    Chris Takita

  • レコーディングエンジニア

    Chris Takita

  • ミキシングエンジニア

    Chris Takita

  • マスタリングエンジニア

    Chris Takita

  • ギター

    Chris Takita

  • ボーカル

    川﨑敬也

  • バックグラウンドボーカル

    川﨑敬也

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アーティスト情報

  • カワサキタカヤ

    旅と映画と音楽を融合するシンガーソングライター。1997年、世界一周の旅の末、ニューヨークのアポロシアターでオリジナルソングを歌いきる。帰国後、東京を拠点にライブを続け、2005年、ジャズピアニスト荒武裕一朗と手がけたファーストアルバム「東の空」をリリース。同年、音楽とドキュメンタリー映画制作の舞台を世界に広げ、ニューヨークへ。バークリー音楽大学卒のメンバーとともにTakaya Bandを結成し、ヴィレッジを拠点にライブ活動。プロデューサーChris Takitaと共にセカンドアルバム「春風」を手がけ、2008年、日米同時発売。2020年、12年の沈黙を破り、活動再開。2023年7月、待望のサードアルバムをリリース。この夏、新たな映画と音楽制作のためボストンへ。

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