春風 (Remix 2024)のジャケット写真

歌詞

風鈴 (Remix 2024)

カワサキタカヤ

壊れたテープレコーダーから

聞こえてる懐かしい声

ピアノの練習を さぼりたくて

姉と喧嘩している

母親は心 見透かして

早く練習しなさいと

蝉と風鈴が唄っていた

懐かしい昭和の夏

光のない世界に 見えるのさ

あの日の あなたの背中が

過ぎてゆく 時間はやさしいね

哀しみも 美しさも

痛んだ映写機が 映し出す

10月のただ蒼い空

グラウンド駆ける ちびっ子ギャング

砂ぼこりをあげて

父親は 8ミリカメラを

大切そうに まわしていた

勝っても 負けても 笑っていた

赤と白の帽子

音のない世界に 聴こえるのさ

あの日の 胸のざわめきが

いつまでも カタカタ痛み出す

悲しいわけじゃないのに

僕らの歩いていく この世界で

光も音も失くしても 今

揺るぎない 景色を覚えてる

小さなその手のなかに

  • 作詞者

    川﨑敬也

  • 作曲者

    寺井郁夫

  • プロデューサー

    Chris Takita

  • リミキサー

    Chris Takita

  • レコーディングエンジニア

    Chris Takita

  • ミキシングエンジニア

    Chris Takita

  • マスタリングエンジニア

    Chris Takita

  • ギター

    Chris Takita

春風 (Remix 2024)のジャケット写真

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アーティスト情報

  • カワサキタカヤ

    旅と映画と音楽を融合するシンガーソングライター。1997年、世界一周の旅の末、ニューヨークのアポロシアターでオリジナルソングを歌いきる。帰国後、東京を拠点にライブを続け、2005年、ジャズピアニスト荒武裕一朗と手がけたファーストアルバム「東の空」をリリース。同年、音楽とドキュメンタリー映画制作の舞台を世界に広げ、ニューヨークへ。バークリー音楽大学卒のメンバーとともにTakaya Bandを結成し、ヴィレッジを拠点にライブ活動。プロデューサーChris Takitaと共にセカンドアルバム「春風」を手がけ、2008年、日米同時発売。2020年、12年の沈黙を破り、活動再開。2023年7月、待望のサードアルバムをリリース。この夏、新たな映画と音楽制作のためボストンへ。

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