天井天下のジャケット写真

歌詞

お守り

濱田大輝

誰一人自分で望んじゃいない

だけど気づけば始まってた世界

これを何に例えてみたとこで

どれもしっくりくるもんはないから

手探り 間違い 時に試すテレパシー

それがたまにできたり ただの奇跡だったり

嘘つき 裏切り 消費していくシンパシー

それが嫌になったり たまに気づかないフリしたりしてさ

他力本願ではいけないみたい

いつの時代も全て自分次第

何か変わる予感に懸けてみたい

だけど僕の前は素通りみたい

懐かしい 恥ずかしい 青い春思い出し

それが遠い過去にも 昨日にも思えたり

抗い 逆らい 急に日々が振り出し

的な突如ファンタジーを本気で願ってばっかりいてさ

始めた意味も分かんない これが人生ってのならかったりー

できるなら一抜けしてまったりしていたんだよもう放っておいてくれ

続ける意味もわかんない 辛さの比率なんとかなんない?

もう一度選べるのならば二度と 僕は僕を選んだりはしないからさ

もうここでゲームオーバーでいいよ

それでも明日はやってくるみたい

だけど100%ではないみたい

明日を望む人に申し訳ない

けど僕は今日が最後でも構わない

戸惑い 夜遊び ソクラテスのアイロニー

どれも逆の効果に 明けぬ夜に堕ちたり

消えない 減らない 増えるだけのランドリー

たまにやる気出したり やっぱ見てみないフリしたりしてさ

誰もがかつては夢見てたみたい

それは皆等しい価値があったみたい

だけど今の僕に価値などは無い

お願いこれ以上何も見たくない

騒がしい 忙しい そんな日々のまにまに

尚も合間縫うように 溜まる雑務ばっかり

「虚しい」「 侘しい」の種だけが芽吹いたり

さらに花になったり それをただ一人眺めたりしてさ

誰かの日々を妬んだり 他人の幸せを羨んだり

そんな自分に心底うんざりしているんだよ もう消えさせてくれ

宛先さえもわかんない 手紙なのに書く手は止まんない

矛盾だらけの心と毎日 僕はきっと誰かの許しを待ってるんだ

本当に最底辺の僕だ

人並みの幸せなんかを感じてみたいだけ

自分が一番不幸だと思っていたいだけ

自分は既に人並みだと気づきたくないだけ

僕より恵まれぬ人から目を背けたいだけ

生きていく意味を探したり 時に最後の日を期待したり

希望絶望と行ったり来たり 日々は淡々と過ぎるけど

情けない僕からあんたに 伝えられる言葉はありきたり

だけど似たもの同士の僕たち だからこそ伝えられることもあると思うんだ

誰かの笑顔願ったり 明日の自分に希望持ったり

些細なことが幸せだったり それもありのままの僕らでしょう?

明日を選ぶのがやっぱり 恐ろしいことなのわかっている

きっとこの先ずっと迷ったり ひどく悔やんだりもするのでしょう

だから明日の朝はサボったり 逃げ道を選んでも構わない

どうせ自動で最後は来るから 何を選んだとて大して変わりはないさ

ならば僕ら互いにらしくいようか

明日を選ぶ理由が無いなら 僕に作らせてよ

同じように僕の理由なら 君が作ってよ

二人でこの歌歌うこと それだけじゃだめかな?

二人でまた歌歌うこと それだけじゃだめかな?

僕はまた歌歌うために 明日を選ぶよ

君もまた歌歌うために 明日を選んでよ

  • 作詞

    濱田大輝

  • 作曲

    濱田大輝

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