

緑色の葉 いつか目立ち始めた花の枝よ
急ぎすぎた季節に踊らされ
開いてすぐに冷たい雨に濡れて
君はあの花のような人
いつまでもそこにあるわけじゃないと
知ってるからなおさら愛おしく
留めることできずに過ぎてく
残りの日々と 移り変わってく君の
一つ一つをみんな逃さずに 見つめていたい
夜の川辺に 思いがけず見つけた花の色よ
花びらはやがて風に消えるから
いま少しだけ何もかも許して
君のあの花のような人
半分の月に淡く照らされて
蕾のように 頑なで美しく
永遠なんて約束決めたら
大切な人 後回しにしてしまう
重なる時の儚さを知って 気づいた君に
かすかに触れて
すれ違う心のような夢の花よ
遠い道の向こうで
また離れて めぐり逢って
- 作詞者
Co-HaL
- 作曲者
Co-HaL
- レコーディングエンジニア
Dani
- ミキシングエンジニア
Dani
- マスタリングエンジニア
Dani
- グラフィックデザイン
みつはし こーたろー
- ボーカル
デイジー☆どぶゆき
- アダプター
デイジー☆どぶゆき
- その他の楽器
デイジー☆どぶゆき

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ポラリス 〜prologue〜 (Cover)
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風とメロディ (Cover)
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ラブれれ (Cover)
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待宵草 (Cover)
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新呼吸~フィールダーくん~ (Cover)
デイジー☆どぶゆき
- ⚫︎
花の人 (Cover)
デイジー☆どぶゆき
- 7
ポラリス~epilogue~ (Cover)
デイジー☆どぶゆき
2023.1.28に急逝したウクレレシンガーソングライター〜Co-HaL。ウクレレブーム黎明期から、共にしのぎを削ってきた戦友でもあり…憧れでもあったコハルの歌たちをデイジー流に骨肉化したキャリア初のカバーアルバム!
喜びの果てに…苦悩の果てに。
そして、いつだってあなたのそばに。
2000年代のウクレレブーム黎明期を共に駆け抜けた戦友であり、いちファンとして憧れでもあった同年代のウクレレシンガーソングライター・こはるさん。当時は、同じくウクレレシンガーソングライターのhana*moonさん(現在はGiraffeというユニットでも活躍している)と2人で"フロッグスリープ"というデュオをやっていた。本当に素晴らしいデュオで…ぼくとポマードマンはよく対バン企画を持ちかけて一緒にLIVEを企画させてもらったものだった。フロッグスリープ解散後はソロに転向。2013年、当時日本を代表する全国規模のウクレレコンペだった「ジ・ウクレレコンテスト」で見事大賞を受賞。翌年のハワイでのコンペでもMVPを獲得…名実ともにウクレレ音楽シーンのトップアーティストとなっていった。ウクレレ教室や藤沢の街中ウクレレパレード行進など、地元湘南を中心に各地で活躍。ソロアルバムも3枚残している。そして、長かったコロナ禍の終息がやっと見えてきたかという2023年1月28日…こはるさんは大好きな月の世界へと旅立っていった。
今回のレコーディングは、ぼくの長年の付き合いになるエンジニアであり、こはるさんのソロアルバムの録音も担当しているD-SoundのDaniさんにお願いした。
また、ご厚意で花村さんから、こはるさんが生前愛用していたウクレレをかしていただき、その音色を録音させてもらった。まるでそこでこはるさんが一緒に弾いているようなサウンドに仕上がった。
このアルバムが、こはるさんというアーティストをひとりでも多くの方に知ってもらうきっかけになるのなら…また、彼女の残した名曲たちにもう一度、リアルな命を吹き込むことができたのなら、幸いだ。
この世界でのコハルさんの元気な姿にはYouTubeなどでいまでも出会うことができる。
2024年5月5日 デイジー☆どぶゆき
アーティスト情報
デイジー☆どぶゆき
ウクレレ・シンガーソングライター、手描きイラスト描き。第4回ジ・ウクレレコンテスト大賞受賞。 代表曲"レレハッピーデイ"は多くのウクレレ愛好家に親しまれている。 東日本大震災以降はウクレレと音楽を通じてさまざまな応援活動にも携わり、各地イベント企画に参加。発表アルバム多数。 2023年9月、100年前のMartin style-5Kをレコーディングしたニューアルバム"百年奏"発表。 2024年5月、コハルさんの楽曲ばかりで構成したニューアルバム"風とメロディ"発表。
デイジー☆どぶゆきの他のリリース
Day's eye RECORDS
