Seed of Light5.5 Front Cover

Lyric

Seed of Light5.5

K.Kotomi

今、世界は変わる時

情報は溢れ、速さ増す日々

大人も子どもも立ち止まり

本当に大切なもの、見つめ直す時期

光の種よ、自由に伸びて

心の奥で、未来を灯して

直感の力、信じて進もう

君の内側の声、聞こえるかな?

学校の教室、知識詰め込む

でも本当の学びは、心を動かす

遊びの中で、対話を重ね

自然のリズムで、成長していこう

光の種よ、自由に伸びて

心の奥で、未来を灯して

直感の力、信じて進もう

君の内側の声、聞こえるかな?

思いやりの心、直感の中で

共に創る未来、優しくあたたかく

子どもたちの声が、響き渡る時

私たちの手で、未来をつくろう

光の種よ、自由に伸びて

心の奥で、未来を灯して

直感の力、信じて進もう

君の内側の声、聞こえるかな?

この教育は、大人と子どもで

共に育む、光の道しるべ

未来の地球に、響く愛の歌

光の種よ、今、咲き誇れ!

光の種よ、自由に伸びて

心の奥で、未来を灯して

直感の力、信じて進もう

君の内側の声、聞こえるかな?

  • Lyricist

    Kimiko Nagata

  • Composer

    Youri Mizuki

  • Co-Producer

    Kimiko Nagata, Youri Mizuki

  • Vocals

    K.Kotomi

Seed of Light5.5 Front Cover

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    Seed of Light5.5

    K.Kotomi

いま、世界は大きな変化の途中にあります。
情報があふれ、スピードがどんどん速くなる中で、私たち大人も、そして子どもたちも「本当に大切なもの」を見つめ直す時期に入っています。

その中で、これからの教育には感性を育てること、
直感を信じる力を取り戻すこと、自分の内側の声を聴くことが必要だと私は強く感じています。

子どもたちは、本来みんな“光の種”を持って生まれてきます。
その種が伸びる方向を押さえつけるのではなく、それぞれの個性や感性を “自然に伸びる環境”へと整えることこそ、これからの時代の教育に求められていくものだと思うのです。

このビジョンは、私自身が歩んできた経験や、日本神話に流れる「生命を育む知恵」から、自然と導かれるように生まれてきました。

いまの学校教育は、多くの先生が真剣にがんばっていて、子どもたちの未来のために力を尽くしてくれています。

それでも、時代が大きく変わる中で、「知識の詰め込み」や「正しい答えを一つだけ選ばせる」といった形が、どうしても残っています。

でも、本当の学びは心が動くこと、気づくこと、自分で考えることから始まるもの。
だからこそ今、感性や直感が置き去りにならない環境が必要なのだと感じます。

子どもたちは、本来とても自由で、創造的で、まっすぐです。

・おもしろいと思ったら夢中になる
・体全体で世界を感じている
・目に見えない“気配”にも敏感
・正直で、純粋で、まっすぐ

そうした姿は、大人が教えなくても自然に備わっている力です。

子どもたちは、遊びや対話を通して世界を理解し、自然のリズムの中で成長していく存在なのです。

これからの教育は、「何を覚えるか」ではなく、“どう感じ、どう生きるか” を育てることが中心になっていくと思っています。

例えば…
・感性を育てる時間
・自然の中で過ごす体験
・神話や物語から世界観を育てる
・“正解探し” ではなく “問いを持つ力”
・子ども自身が選び取る自由
・言葉にならない気持ちを大切にする対話

こうした学びは、一人ひとりの“光の種”をそのままの方向へ伸ばしてくれます。

そして、その光はただ知識を持っている人よりもはるかに強く優しい未来をつくる力になります。

なぜ今、この教育が必要なのか。

地球そのものが、“心でつながる時代” へ向かっています。

これからの社会は、競争よりも 共創(ともにつくること) が中心になります。

感性を育てる学びを受けた子どもたちは、
・思いやり
・直感
・俯瞰して見る力
・自分のリズムと調和する生き方
を自然に身につけます。

そして、そうした子どもたちが大人になる頃には、世界はもっとやさしく、あたたかく変わっています。

子どもたちの感性は、未来の地球を支える“光そのもの” だからです。

子どもたちは、守られるためだけの存在ではありません。

私たち大人に、「本来の自分を思い出すこと」「やわらかさを取り戻すこと」を教えてくれる、尊い先生でもあります。

これからの教育は、大人が押しつけるものではなく、子どもと一緒につくっていくもの。

子どもたちが持つ光を見つめ、その光が自然に伸びていく環境を整えること。
それこそが、次の時代への大切な一歩だと思っています。
(永田公子)

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