

いつもギリギリを生きてんだ もともと余裕も無かったんだ
また一つ間違えて 繰り返し謝って
正しさが少しずつ怖くなる日々
頭が痛くなるような言葉ばっか
わかってる わかってるよ 私のせいだ
夕焼けに照らされて 風邪薬を飲み込んだ
なんだか映画のワンシーンみたいな一秒間
私はいつでもギリギリを生きてんだ もともと余裕も無かったんだ
大切な人が居た時も ずっとどこかで苦しかった
時々自分を好きになって これも個性だと言い聞かせて 楽になるほど
嫌いだった人たちに似てくるんだ
迷惑はかけてもいい お互いに許せばいい
どの道 苦しみながら生きていく日々
誰もきっと悪くはない グレーゾーンだ
お互い未来を向いて 生きていこうぜ
風邪薬は飲み過ぎると効きが悪くなってしまうから
たまにしか飲まないように 約束だよ
病気と普通の狭間をのらりくらり
きっと不健康に見えてしまうけど もういいよ
私はいつでもギリギリを生きてんだ もともと余裕も無かったんだ
満たされたような気がしても ずっとどこかで苦しかった
時々自分を好きになって 逃げ道を見つけた気になって
なぜか後ろめたくなって ずっと何かが引っ掛かってんだ
私はいつでもギリギリを生きてんだ もともと余裕も無かったんだ
言葉にできない感情が ずっとここに残ってる
正しさだけが幸せに繋がるわけじゃないから
いつもギリギリを生きてんだ きっとこれからも続いて
ちょうどいいを探してるよ
- 作詞者
瀬名航
- 作曲者
瀬名航
- プロデューサー
ubique
- ボーカル
鎖那

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夕焼けと風邪薬
ubique
ubique(ユビーク)は、ボカロP・コンポーザー瀬名航とシンガー鎖那によるインターネット発の音楽ユニット。人との関わりが求められる時代に「ひとりでいたい」「ひとりでいる時間も好き」と感じる人々に寄り添って肯定するようなメッセージを発信することがコンセプト。コラボ曲「aimai」はYouTubeで283万再生、「ひとり旅」は274万再生を突破するなどヒットしており、コラボ作品が待ち望まれていたなかで「aimai」発表から10周年を機に2025年4月、2人の音楽ユニットである「ubique」を結成。インターネットを中心に楽曲を定期的に発表し活動していく。2025年6月、最初の楽曲「踊りたがっている」をリリース。
最新曲「夕焼けと風邪薬」は、“ギリギリ”の感情で生きる日々を、淡くも切実な視点で切り取ったリズミカルなミドルポップ。満たされてもどこかに残る苦しさや、正しさに縛られる息苦しさが、日常の一場面のように描かれている。夕焼けの光と小さな薬の粒に重なるのは、自分を許すための小さな約束。瀬名航が紡ぐ繊細で跳ねるようなメロディとリズムに、鎖那のどこか軽快でありながら芯のある歌声が重なり、弱さも可笑しみも抱きしめるように響く。迷いながらも歩み続けるあなたに寄り添う一曲。
アーティスト情報
ubique
ubique(ユビーク)は、ボカロP・コンポーザー瀬名航とシンガー鎖那によるインターネット発の音楽ユニット。人との関わりが求められる時代に「ひとりでいたい」「ひとりでいる時間も好き」と感じる人々に寄り添って肯定するようなメッセージを発信することがコンセプト。コラボ曲「aimai」はYouTubeで283万再生、「ひとり旅」は274万再生を突破するなどヒットしており、コラボ作品が待ち望まれていたなかで「aimai」発表から10周年を機に2025年4月、2人の音楽ユニットである「ubique」を結成。インターネットでの活動を中心に定期的に楽曲を発表していく。
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