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改名後最初のレコーディングとなった「YSOG」。吸収力が武器と綴ったが、数年前はトラップベースの曲に挑戦するも、仲間のラッパーから影響を受けすぎたことでオリジナリティを出すことに苦戦していた。全く違うステージに自分自身が移ったことにより、新たな才能が発掘された作品でもある。1バース目では、自分自身の過去に立ち返り、ライフスタイルについてなどをラップ。2バース目では、ここから成り上がるハングリーさと、自分のスタイルに対する確かな自信を感情的にぶつけている。これまでパーソナルな部分を歌詞に落とし込むにあたり、少し避けていた部分もあったそうだが、同曲は自分自身と対話を繰り返したことで、ストレートな歌詞にもより磨きがかかった作品になった。これまでの経験を線で結ぶことで、過去、現在から未来へと繋がるスタイルが完全に定まった。$MOKE OGのこれからのキャリアを左右する、重要作になるだろう。

過去ランキング

YSOG

iTunes Store • ヒップホップ/ラップ トップソング • 日本 • 148位 • 2021年7月16日

過去プレイリストイン

YSOG

Spotify • +81 Connect: J-Hip Hopの「今」と「その先」 • 2020年4月22日

アーティスト情報

  • $MOKE OG

    レゲエやロックシーンが盛んであった町田を拠点にする、22歳のラッパー、$MOKE OG。 町田の音楽シーンは年齢的にも高く、同世代のラッパーは地元に1人しかいなかった。彼の勧めもありラップを初めるも、最初のレコーディングは3テイクで追い出されるなど、散々な結果に終わった。その悔しさから地道な努力を積み重ね、現在の活動に至る。その時に参考にしていたアーティストはJinmenusagiだそう。 キャリア初期は、NoZuというステージネームで活動しており、第11回高校生ラップ選手権などにも出場していた。町田を拠点に活動をしているが、横須賀のYellow OGという同世代のクルーにも所属しており、2つの全く違う地を往復することで、自分自身の経験を豊かにしていった。 ラップをするために生まれたような天性の声と、どんな音楽すら自分のものにしてしまう吸収力が武器。レゲエやトラップなど、様々なジャンルに挑戦し、能力を最大限に活かせる場を模索したことで、Boom Bopを取り込んだ新たなスタイルの道を確立。2020年はぶちかますと意気込む裏には、確かな努力と経験が彼を支えている。

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    $MOKE OGの他のリリース

NHOJYEKIPS