歌詞

通りすぐ雨の時間が好き

神様の落とした

不安も仕草も上手に消えない

僕らはキミのためと嘯くだけ

恋をしてく

ただ繰り返す世界に

優しさの数字で笑い合う

どうして終わりのこない

今小さな夢を描いた

あの日目を閉じて

そばにいる君の名を呼んだね

歩き疲れたら

始まりで待っていて

仄暗い朝を

一人で捧ぐゲームの背徳感

モノクロな画面の

向こうは見えない

いつの日か僕の弱音を

笑うキミさえ消えてゆくと

まだ許された未来に

つまらない過去が混じり出す

幾つもの刻の中に

現在だけが宝物だった

掠れたノートに

たくさんの言葉を写す

キミに会うまで

話さずにいてね

ただ繰り返す世界に

優しさの意味を口ずさむ

機械仕掛けの答えを

書き換えると決めたんだ

瞬きの一雫が

躊躇う気持ちにさせるかな

きっと

あの日目を閉じて

そばにいる君の名を呼んだね

歩き続けても

一人じゃないってこと