愚理夢 THE BEST 「何をことさら」のジャケット写真

歌詞

海葬

愚理夢

気付けば波は足首まで満ちていた

風が泳いで別れを祈っていた

抱き締めた体 遠く運んで

波間の果てに見えなくなった

人は強く儚く生きて夢の終わりに何を見つけるのだろう

どんなに声を枯らしても二度とは届かないのなら

母なる海に問う 僕をどうして出会わせた?

鳥が北の空へと飛び立つ

それぞれの荷を背負って 旅路へと

手のひらに乗せた淡色の貝殻は

此処に居た証 語り継がれる事は無くとも

千年の時を越えて辿り着けばまた逢えるのだろうか

どんなに声を枯らしても二度とは還れないのなら

母なる海に問う 僕が生きて行く意味は何処に?

どんなに声を枯らしても二度とは戻れないのなら

母なる海に問う 僕はどこに行けば?

どんなに声を枯らしても二度とは届かないのなら

母なる海に問う 僕をどうして出会わせた?

  • 作詞者

    Civa

  • 作曲者

    Civa

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福岡が育んだ天下人、愚理夢のベスト音源。
製作当時のままの音でお届けしますので、クオリティもまちまち。
だが、それがいい。

アーティスト情報

  • 愚理夢

    福岡県を中心に、2003-2005を駆け抜けたモンスターバンド。 なんのツテも無いまま送ったCDがオーディションを通過し、テレビ放送から活動が始まった。 およそ3年の間に三度のワンマンライブ、イベント、ツアーなど全速で走り抜け、話題の中心となるもメンバー関係がギクシャクしだして活動は停止。 「俺らはガソリンが切れるまで突っ走るつもりだったけど、思ったよりも早くガソリンが切れたでよ。」とVoの現神凡人は語った。

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