SSSのジャケット写真

歌詞

ブランケット

Spection

オレンジ色から血の気をなくした夕焼け

高架線脇の車線 ビルはテールランプを連れ

Harman/Kardonスピーカーから

流れるTravisのバラードが

2人の行方をどこまでも運ぶグライダー

Hmm baby

弱いようで 尖っていて 震えている

そんなアクターを カーテンの向こう

近づく夜から 独り占めしたいと思う

時が経つと大切なものが

分からなくなることがあるよ

それがなにかと気付けた時

大切は愛に変わるだろう

…なんて

俯瞰して冷静なつもりでいて

今は君の温もりに触れたい

水色のブランケットの中で

2人はひたい寄せて

オレンジ色では辿り着けぬ予感があるんだ

その少しだけ先の蒼色が僕らを汚してく

君の本音が たまに見えなくて不安になるんだ

でもその苛立ちも 今の僕にはもう無関係

だって僕はこの恋の

二人三脚を任された応援隊長だ

恋愛対象は君以外いないんだもの

夢じゃ泣いているよ

君の弱いとこも嘘も

「一生そばにいてくれ」だなんて甘い言葉を

盾にしないで 今をちゃんと抱いて

もっと笑って くれないか

わからなくなることがあるよ

君と会う前の僕は一体 どんな顔をしてたんだろう?

水色のブランケットの中で

2人は 期待寄せて

  • 作詞

    Spection

  • 作曲

    Spection

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2020年世界的なコロナ禍の中、山陰の3ピースピアノポップバンド Spection(スペクション)が発表した2ndアルバム。「そばにいること」をテーマに、日常の様々な愛を歌った6曲を収録している。

アーティスト情報

  • Spection

    山陰地方を拠点に精力的に音楽活動を行う3ピースピアノロックバンド。印象的なピアノリフやベースソロ、キャッチーなメロディが一度聞くと耳から離れない。「同年代の働く世代に応援歌を届ける!」というコンセプトで作られたボーカル清水の歌詞もぜひ聞いてほしい。

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