

セミの声が遠くなって
青い空に雲が流れ
あの日見た夕焼けの色
今でも心に残ってる
風が変わり始めている
Tシャツでは少し寒い
君と歩いた砂浜で
拾った貝殻握りしめ
時間よ止まって
この瞬間を
永遠にして
夏の終わりが来てしまう
君との思い出抱きしめて
祭りの光が消えても
心の中で輝いてる
夏の終わりが来てしまう
でもこの想いは終わらない
学校の廊下に響く声
新学期の予感がして
宿題まだ半分だけど
君のことばかり考えて
プールの水が冷たくて
もう泳ぐ人もいなくて
空っぽのベンチに座り
一人空を見上げてる
時間よ戻って
あの日々を
もう一度
夏の終わりが来てしまう
君との思い出抱きしめて
花火の音が聞こえなくても
心の中で鳴り響く
夏の終わりが来てしまう
でもこの愛は始まったばかり
九月の風が頬を撫でて
新しい季節が始まる
でも君がいれば大丈夫
どんな季節も美しい
夏は終わっても構わない
君との愛は続いていく
思い出だけじゃ物足りない
これから作ろう新しい物語
夏の終わりは始まりなんだ
僕らの未来の扉が開く
セミの声が遠くなって
でも君の声が聞こえる
夏の終わり
愛の始まり
- 作詞者
RYO
- 作曲者
RYO
- プロデューサー
RYO
- プログラミング
RYO

RYO の“夏の終わり”を
音楽配信サービスで聴く
ストリーミング / ダウンロード
- ⚫︎
夏の終わり
RYO
「夏の終わり」は、過ぎゆく季節の中に残る“青春の輝き”と“新しい始まり”を描いたポップバラード。
蝉の声、夕焼け、海辺の風——誰もが一度は感じたあの夏の切なさを、温かく包み込むようなメロディで紡ぎます。
別れを悲しむだけでなく、「終わりは始まり」という前向きなメッセージを届ける一曲です。



