気高きライオンのタテガミ 風になびかせ歩け
後ろからのハイエナ無視して 風に逆らい歩け
乾いた大地に水を求め一人歩いた 「僕は独り
ぼっちだ」彼には仲間はいない
水面に写る よれよれの自分には王者の貫禄など
もはやないから
一人の少女が孤独なライオンに恐る恐る手渡した
「あなたに似てる」彼には意味など分からなかった
約束なんて出来なかった自分には王者の貫禄など
もはやないから 光る銀色
気高きライオンのタテガミ 風になびかせ歩け
後ろからのハイエナ無視して 風に逆らい歩け
輝く明日を見れなくなって夜がどれほど
過ぎて今があるのか 答えはいまだ無くて
風が誘った木陰で泣いた朝は王者の貫禄など
もはやないから 光る銀色
毛並みを汚した夜のあと 這いよった警告が
大切なものを守る事 空に向かって叫べ
少女が渡したライオンの誇りは 光る
気高きライオンのタテガミ 風になびかせ歩け
後ろからのハイエナ無視して 風に逆らい歩け
負けない瞳で燃やす意思を 曲げないように掲げ
己の心で旗を掴み 決して下ろさず歩け
- 作詞
ハクイダイスケ
- 作曲
ハクイダイスケ
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