Route1のジャケット写真

歌詞

kaze

Dif

朝にほどけて

風に混ざって

名前もないまま

今日を歩いて

乾いた靴で

水たまり越えて

映った空だけ

少し揺れて

咲けない季節も

土の中で

誰にも見えずに

息をして

まだ知らない色を

抱いたままで

静かな雨を

待っていて

なくしたものを

数えるより

手のひらに残る

ぬくもり見つめて

枯れそうで

枯れなくて

風に揺られて

ここまで来て

何も持たずに

何も言えずに

それでも今日を

迎えていて

遠くで光が

滲んでいて

届かなくても

照らされて

まだこの胸で

揺れているなら

それだけで

十分で

雲が流れて

影を連れて

置いていかれた

気がしていて

季節ばかりが

優しく過ぎて

立ち止まる意味も

忘れて

誰かの答えを

なぞるより

胸の奥で

芽吹くものを

信じるでもなく

疑うでもなく

ただ見つめて

涙も雨で

孤独も風で

抱えたままで

巡っていく

何ひとつ

急がなくて

今日という土に

還って

咲ける日も

咲けぬ日も

空は変わらず

そこにいて

笑えなくても

泣けなくても

季節はそっと

巡って

終わりじゃなくて

始まりでもなく

今を静かに

受け止めて

この心にも

いつの日か

やわらかな

風が吹いて

  • 作詞者

    Dif

  • 作曲者

    Dif

  • プロデューサー

    Dif

  • ボーカル

    Dif

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