歌詞

いい人のふり

Lyrics and music たかまる

彼岸桜が終わったら　一緒に行こうと話してた

振り払われた僕の手は　今も まだ君の手を探してる

一緒に暮らしてた あの頃の僕は　僕とは違う僕だった

明日の事なんか どうでもよくて　ただ君に笑っていて欲しかった

早く私を嫌いになって　本当の あなたに戻って

君の最後の言葉に笑って　小さく頷いた

だから　いい人のふりして

君の幸せを願うのは　やめよう

本当の僕は君が嫌いな　嘘つきの怠け者

どこか　知らない遠い町で

君が一人きりで　泣いていれば いい

立ち尽くす夜に　僕の悲しみの

雨が　降ってればいい

あの頃 君がずっと探してた　どこかの誰かの 真似をして

僕じゃない僕が 君のこと　励ましたり笑わせたり してたんだ

人は明日を生きるために　思い出も消してしまう

でも今も僕はあの春の日を　何度も生きている

だから　いい人のふりして

君の幸せを願うのは　やめよう

本当の僕は君が嫌いな　弱虫の卑怯者

どうせ　忘れられないなら

せめて恨んで憎んで　しまいたい

立ち尽くす夜に　僕の悲しみの

雨が降ってれば　いい

立ち尽くす夜に　僕の悲しみの

雨が降ってれば　いい