Lyric

満開に咲き誇る　春は憂鬱だ

気後れしちゃうから

場違いみたいでさ

繊細なハートじゃ　全部が過剰だ

空の青さも

誰かの気丈さも

冬に浸れば心の冷えまで忘れる

何かを失うみたいだ

あなたと過ごした最後の季節が

なんだって言うんだろう

絶望ってなんて優しいストーリー

想いを殺せば呼吸もできる

目が眩むほど明るい歌も

瞼を閉じれば歌っていれる

あの人は旅に出てしまったって

ことにした

最近じゃ救いの　曲も書けなくて

なのに生きてて

なのに歌ってて

多くを望むのは　未だに苦手だ

毎晩の悪夢と

この世ってなんだろう

感情が揺れる波動に心も震えた

お互いに　手にとりわかってた

心配しないで　一人で居たって

冬枯れに咲いた

花は綺麗だ

絶望ってなんて優しいストーリー

想いを殺せば呼吸もできる

目が眩むほど明るい街も

瞼を閉じれば歩いていれる

あの人は旅に出てしまったって

誰か、歌って

絶望ってなんて優しいストーリー

想いを殺せば呼吸もできる

目が眩むほど明るい歌も

瞼を閉じれば歌っていれる

あの人は旅立ってしまったって

ことにした