

白いシャツを揺らして
坂道を抜ける午後
木漏れ日の匂いまで
君となら思い出す
古いバス停のベンチ
サイダーの泡が消える
遠くで鳴る風鈴が
夏を少し急がせた
避暑地の空は
都会より青く見えて
言葉にならないまま
景色だけ増えていく
ここの風に髪を預けて
湖沿いをゆっくり歩いた
ポケットの小さなコインみたいに
きらめく時間を集めながら
夕暮れのテラス 淡いレモネード
笑う君が夏より眩しい
何も決めない今日が愛しくて
列車の音が遠く溶けていく
読みかけの文庫本と
麦わら帽子の影
短すぎる季節ほど
どうして忘れられない
ラベンダー揺れる丘で
名前ない雲を見てた
静けさに包まれて
心軽くなる
避暑地の夜に星を浮かべて
冷えた指をそっと重ねた
終わりのない話だっていい
今この瞬間を抱きしめたい
古いホテルの小さな灯り
窓を抜ける夏の匂い
帰り道さえ優しくなるような
風が僕らを包んでいた
また六月が来たら
この街へ戻ろう
少し大人になっても
君と同じ景色を見たい
- 作詞者
弦蔵
- 作曲者
弦蔵
- プロデューサー
弦蔵
- ギター
弦蔵

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風とレモネード
弦蔵
避暑地の高原に吹き抜ける風を思わせる、爽やかで心地よいダブ&ラヴァーズ・ロック・チューン。
作詞・作曲は弦蔵。ギターを軸にLogic Proでベーシックトラックを構築し、幾度ものブラッシュアップを重ねながら、Sunoで最終調整を施して完成。
透明感のあるメロディとPOPなグルーヴが、夏の午後をやさしく彩る一曲。
アーティスト情報
弦蔵
ヤマハ音楽院ギター専科卒(死語)。ハードロック中心に活動していたはずだったが、90年代の渋谷系、フリーソウル、ドラムンベース、DUB等の洗礼を受け、すっかりそっち(どっち?)方面にシフト(JAZZもね)。物心ついた時からギターを一生懸命やってたというのに自作曲ではほとんど弾く場面無しという境地に至る。今ではlogicproとsunoを駆使しながら更なる立派なDTM職人になるべく日々精進。
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