歌詞

行き場のない想いを抱いて

ビルの隙間で立ち止まった

遠く瞬く星の中に

飛ぶように生きる

君を見た

どうして私じゃ

届かないんだろう

願うだけじゃ

何も変わらない

夜鷹よ

あの空の彼方

迷わずに飛べるのはなぜ？

この両手

汚れていても

掴みたい夢があるんだ

何度でも傷を抱いて

私は 生きていくよ

誰かの言葉に揺れて

立ち止まるたび泣きたくなる

でも泣いたって空は遠い

ならいっそ

走り出せばいい

諦めるために

夢を見たんじゃない

転んだ後も

道になるなら

夜鷹よ

ひとりきりでも

飛ぶことをやめないその背に

重ねたの

私の未来

誰にも見えなくたっていい

この声が 空に響け

今を超えていけ

「ちっぽけだ」なんて

もう言わせない

泣きたい夜こそ

叫べ、心で

夜鷹よ

空の向こうで

まだ見ぬ何かが待ってるなら

この命 燃やし尽くして

辿り着く意味があるはず

孤独でも 夢を信じて

私は 飛べるから

夜が明ける その前に

きっと君に追いつくよ