カーテンの隙間からのジャケット写真

歌詞

カーテンの隙間から

松崎啓介

こんな昼からパジャマのまんまで たばこをふかした静かな六畳

面白くもないゲームを始めて 二度死んだとこでまた眠りについた

やる気も十分 腹も減ってない

それでも頭で難癖つけては

寝心地の悪いベッドに潜る

バイトの時間にはすんなり出られたのに

誰かに見つけてほしいと思った

こんな暗がりから?笑っちゃうよ

カーテンの隙間の小さな光も

寝るときの邪魔で綴じてしまった

やんちゃな友が、伸ばしていた髪をきれいに丸めた写真を寄越した

隣でほほえむ花嫁の顔を見て

「妥協したのか」と悪態づいた

誰からも追われていないはずなのに

「夢を追うため」「時間のため」と

思い切って辞めた学校

上がっていくゲームのレベル

なあ、お前

一人で生きて誰かに見つけてほしいって?

なあ、お前

カーテンの隙間をガムテープで綴じて

何言ってんだ

ほこりをかぶる寸前のギターを手に取ったとこで気が付いた

わかっていたんだ

お前が引っ張るんだろうが

おんなじ気持ちで苦しむ人を

こんな昼からパジャマのまんまで たばこをふかした静かな六畳

ここから作るこんな歌が

カーテンの隙間をどうか通り抜けて

あなたのもとへ

  • 作詞

    松崎啓介

  • 作曲

    松崎啓介

カーテンの隙間からのジャケット写真

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