君が去ったあの日の空は
曇りガラスのようにぼやけていた
胸の奥で静かに鳴る音
君の声がまだ消えない
言葉は霧のように散って
届かない場所で揺れてる
君の記憶が手を離れない
風に消えた約束さえ
まだ心を締めつける
ねえどうして今も
こんなにも痛むの？
時計の針は進むけれど
心の針は止まったままで
あの日の笑顔も涙も全部
フィルムの中で眠ってる
君がいないこの景色には
色がないまま漂っている
もしもう一度会えるのなら
何を言えるだろう
君の記憶が手を離れない
風に消えた約束さえ
まだ心を締めつける
ねえどうして今も
こんなにも痛むの？
思い出は強さに変わると
誰かがそう歌っていたけど
今はまだこの痛みすべて
抱きしめていたい
君の記憶を抱いて離さない
風に消えた約束さえ
この心に刻まれてる
ねえそれでも明日へ
歩き出せるから「大丈夫」
- 作詞者
Escalated Directors
- 作曲者
Escalated Directors
- プロデューサー
Escalated Directors
- プログラミング
Escalated Directors
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Dai-Jo-Bu
Escalated Directors
精力的なリリースを続けるEscalated Directorsが放つ待望のニューシングル。 今作「Dai-Jo-Bu」は、生音の感にこだわったシティポップと、冷静と情熱の間を行き来するジャパニーズ・アシッドジャズが融合した一曲。
楽曲の核となるのは、全編をドライブするメロディアスで太いベースライン。そこに絡むタイトかつクリスプなドラム、ファンキーなギターカッティングが楽曲を引き締める、極上の「Late Night Groove」。
あえて感情を抑えたスムースな女性ボーカルが歌い上げるのは、失恋の痛みと、それでも明日へ向かおうとする微かな希望。「大丈夫」というタイトルに込められた、切なくも力強いメッセージが、都会の喧騒に疲れた心に優しく染み渡る。
Escalated Directorsの新たな真骨頂とも言える、深夜のプレイリストに欠かせない一曲が完成した。
