歌詞

ギュッと手を繋いで欲しいなと

ふと思いながら

ずっと離れないようにと

そばを歩くだけなの

肩がぶつかって私は目をそらす

君の笑顔をずっと

これから見ていたいの

同じこと考えてないかなぁ

「気づいてよ」

想いは桜吹雪の中

ゆらゆら消えてゆく

「好きだよ」その一言すら

言い出せないままで

私は君への気持ちを

口に出さぬように

君の横顔に呟くの

「桜が綺麗だね」と

ずっと目をそらす私の

腕を引っ張って

ちょっと言いたいことがある

「一緒にいてくれませんか」

笑顔で笑う君、涙を流しながら

いつまで待たせんだよ

そんなこと思いながら

涙を拭き、笑顔でこう言った

「よろしくね」

想いは桜吹雪のように、

空へと舞い上がる

蕾が咲き誇るように

2人を照らし出すの

想いが重なる瞬間、

この時を忘れぬように

泣きだした君とこの桜が

私の景色を飾る

これから色んな景色を

君と見ていたいから

来年もこの場所で君と

愛を誓い合うよ

想いがこの先もずっと

伝え合えるように

この桜唄(うた)を

君とこれからも一緒に口ずさむの