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歌詞

きみのうた

琴巳

狭い部屋 一人うずくまる 窓辺の風鈴が鳴りやんだら

右へ左へ散らばる鳥の群れを 見つめる

消えたまんまの街灯の下 明かりを待ってる黒い影を

私はきっと知ってる だけれどもう思い出せない

そこで君を待つのは 夢だ妄想だ その手を放してよ

言えなかった思いが 忘れてしまったことが

夕暮れの赤い街を ゆれる電車で眺める日々に

流れていく流れていく だけれどもう思い出せない

狭い部屋 一人うずくまる 窓辺の風鈴が鳴りやんだら

誰もいない部屋の静けさはまして

オレンジの雲 藍色の空 指さす先の一番星は

小さな体を震わせる遠くの 大きな命

君もそこで待つのかい 夢だ妄想だ 心が崩れそうだ

繰り返す波が何かをさらってく ゆるやかな流れはきみのうた

青い日々も黒い雲も全部 風の中の古い記憶

僕らの淡い光 あふれるほどの悲しみ喜びを

さらうような 繰り返す波の流れに 飲み込まれないように

目を覚ますのは今 きみのうたが聞こえなくなっても

  • 作詞

    琴巳

  • 作曲

    琴巳

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